見晴しテラスのデッキチェアーに座り、
嫁さんと二人で月を見ながら白ワインを飲みました。
今現在の話や、今までのいろんな話をしてとてもいい夜でした。
満月の光と背の高い杉林、ハンモックテラス周りの木々、
遠くの山並み、それぞれが月明かりに照らされて、水墨画のような濃淡の微妙な色合いで
重なり合いとけあってすばらしく幻想的な夜でした。
足元ではホタルが消えそうな光を放っていました。
古の人たちもこうして月を見ながら杯をかたむけ、
しんみりといろんな話をしたことだろうと思いをはせました。
自然を大切に自然とともに生きてきた日本人だからこその感性、
素晴しいと改めて感じました。
最近は昔なら普通に見られた田んぼのヘイケボタルもどんどん姿を消していき、
里山の景色もどんどん少なくなっていっています。
こんな素晴しい宝物が消えていくのは悲しいものですね。
自分はこの宝物を大切に育て、はぐくみそして守っていきたいと思います。
写真がへたくそでわかりにくいのですがこんな感じです。